安全対策

釣り人注意!1000回に1回は2倍の高さの波が来る!

穏やかな海でも急な高波に注意!

 

東京大学海洋アライアンスさんから資料をお借りして海の危険にと安全対策について書いて見ようと思います、これからのシーズン釣りや磯遊びをされる方も多いと思いますので事故防止の為にもサラッと目を通して頂けると嬉しいです。

 

波が10秒に1回くるとすれば、1分間で6回。1時間で360回。3時間で1080回。3時間も海辺で遊んでいれば、天気予報でいっていた「波の高さ」の2倍近い高さの波がやってくる可能性がある。さきほど「波の高さが2メートルと予想されたら、4メートルを覚悟しよう」といったのは、このことだ。

引用 東京大学海洋アライアンス

 

僕はここまで詳しくは知りませんでしたが、たまたまこの聞いた事があったので釣りをする時には必ず平均した波の倍の波が来る事を想定して釣り座を決めるようにしていました。少し迷信ぽいなと思っていましたが東京大学海洋アライアンスさんのページで科学的にも根拠のある話だったんだなと分かりました。

高波が起きるプロセスについても詳しく書かれているので一度目を通しておくことをお勧めします。

 

 

高波の経験と以前見た二人組の釣り人の話

 

僕は子供の頃に一度高波にさらわれそうになった事があるようです、父親から聞いただけで僕自身の記憶は薄っすらとしか残っていません、伊豆の観光地だったようですが僕が覚えているのは、波しぶきと岩場で父親と一緒に転んで父親に片手を凄い力でつかまれて掴まれていたのを少し覚えているくらいです、その時の事は父親の方がショックだったようで父親は亡くなるまでたまにその時の事を話僕に話していました。

あと、数年前の事ですが夜中にちょっと波が高そうだけど釣りがしたかったのでいつも通りぶらりと近所の突堤まで出かけました。
海に到着したのですがウネリが入っていて波の音が重く怖いなと思い、しばらく波の様子を見ようと突堤の根本にクーラーボックスを置いて腰掛け海を見ていました。
しばらくすると後続の釣り人2人が来て突堤の先端の方に進んでいったので大丈夫かなと思いましたが、2人の格好が素人ではないし手すりもある突堤なので大丈夫だろうと思いもうしばらく風に当たりながら様子を見る事にしました。
たまに突堤の足場の部分まで波が上がって来るのが見えて多分今日はダメだなと思っていると、突堤の先端の方から白い波しぶきがこちらに向かって迫って来るのが見えたので、これはマズイ!先端の方に行った2人は大丈夫かと思い見ていると、先端の方から先ほどの2人がすごい勢いで戻って来るのが見えたので、僕もその日はおとなしく帰る事にしました。
2人はびしょ濡れにはなったと思いますが命に関わるような事故にならなくて本当に良かったと思います。

ある程度波があるときは波に対して背を向けず常に警戒していたほうがよさそうですね。

 

 

釣り中の事故のデータもまとめてみました

 

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